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劇場は、「いい感じ」な空間ですよ [キャラメルボックス]

「劇場」に行ったことのない方へ。 
キャラメルボックスの公演の会場って、どんな空間なのでしょう。

前の記事で、キャラメルボックスの公演にぜひ行って!という記事を書きました。
ここでは、劇場について紹介したいと思います。

誤解されている方もいらっしゃるかもしれませんが、
初めての人でも、男性1人でも、女性1人でも、気まずくありません。

1人で行っても、その空間にいるだけで、なんだか心の中から
少しずつ「楽しい」という気持ちが生まれてくる…そんな場所なのです。

ちなみに、サンシャイン劇場の客席数は、816席です。
…この数字も、イメージの手助けになると思います。

以前、「お芝居を観るのは初めて」という人と一緒にキャラメルボックスを観劇した際、
その人は、お芝居以外でもいろいろと驚いていました。

「もっと狭い会場だと思ってました。
でも、想像してたより大きくて、きれいで、びっくりしました。」

「劇場のイメージって、もっと暗くて、
勝手を知ったお客さんや顔見知りが多いと思ってました。
初めての人間がしかも1人で行くには気まずいと思っていました。
でも、そんなことはなくて、たくさんのお客さんがいて、
1人の人もグループの人も、それぞれが楽しんでる感じがよかったです。」

「グッズ売り場もなんだかおもしろそうだし(最初は買わなかったけれど)、
開演前にも音楽が流れてたり、なんか、観る前からわくわくしました。」

「っていうか、こんなところに、こういう『劇場』というものがあったんですね。
それすら知りませんでした。」

そして、僕も、初めて観劇した時、
何の気負いも必要なかったことを、今でも覚えています。
初めてなのに、すっと入れて、いろいろほどよくて、居心地がいい…そんな感じ。

僕の場合は、逆に、もっと大きなホールを想像していたので、
どこからも見やすく、一体感を感じられる劇場が、好きになりました。

気まずくなるほどこじんまりとはしていないし、
荷物検査をさせられるような大ホールのライブともまた違います。

劇場のホームページはこちら。
http://www.sunshine-theatre.co.jp/index.html

そして、こちらの、キャラメルボックス製作総指揮である加藤昌史さんのブログの記事も、
よかったら読んでみてください。
どのような考えのもと、劇場という空間ができているか、わかると思います。

http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2011-06-04 

入り口のところには、当日券の売り場やチケット当日受け渡しの窓口が、
わかりやすく配置されています。

入り口でパンフレットを受け取ってすぐのところが、ロビー。
思い思いに時間をすごせる空間です。
グッズの販売コーナーでは、
販売ブースの隣に見本コーナーがあり、
じっくり選んだり、「どんなのがあるのだろう?」とちょこっと見たりもできます。
初めての方にもわかりやすいけど、実は常連さんがこっそり「ニヤリ」と喜ぶ
いろんなものも隠されています。
何やら扮装した大きなブタさんのぬいぐるみとか、ね(←詳しくは現場でご確認を。笑)。

そして、客席へ。
温かくて、日常のすぐ隣にあるけど、日常とは違う空間。
そこで、目の前で繰り広げられる物語。
声はマイクではなく生声。音楽と照明が大切な役割を担う。
そして、一緒にいるお客さんと、一緒に笑い、盛り上がり、涙する。
いつのまにか、心が満たされている。
で、実は、気づかない場所で、しっかり、守られている。

…劇場は、そういう場所なのです。

なんだかよくわからない、暗い、気まずい、…そんなことないです。
敷居が高そう、初めてでも楽しめるかわからない、…そんなイメージとも違います。

そこは、みんなで生み出す、濃密な時間と素敵な空間。
大切な人と行くのもオススメ。
1人で行くのもオススメです。

ぜひ、1度、行ってみてください。


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